こんにちは、ケースケ(@keisuke555_eng)です。
フリーランスのWeb系エンジニアとして活動する31歳です。
今回は、データベース接続用GUIツール「DBeaver」をご紹介します!
MySQLだと公式のWorkbenchがあるけど、汎用GUIツールって他にどんなのがあるかな?
と思い立って調べてみたところ、このツールを発見しました。
けっこう幅広くさまざまなDB製品に対応していて、開発するのに困らない程度の機能は無償で使えそうです。
それではさっそく紹介していきます。
DBeaverってどんなん?
DBeaver公式を見てみると、英語ではありますが、
DBeaverは無償の、オープンソースDBツールですよ
的なことが書いてありました。
どうやらEnterpriseEdition(有料版)もあるみたいですね。
ですが、とりあえず無償版で十分使えそうなので、今回は無償版をダウンロードして使ってみたいと思います。
接続できるデータベースは?
公式ページに、対応しているデータベースの一覧がズラッと並べてありました。
こんな感じ↓
- MySQL
- MariaDB
- PostgreSQL
- SQL Server
- Oracle
- AWS Athena
- Amazon DynamoDB
- Google Bigtable
- SQL Azure
- Snowflake
- 他にもたくさん!
ザックリ言うと、「だいたいイケそう」って感じですね!
DBeaverのインストール
まずはDBeaver公式の「Download」ページからパッケージをダウンロードします。

僕の場合はMacOSなので、「Mac OS X(dmg)」を選択しました。
ダウンロードしたdmgファイルをダブルクリックで実行して、ApplicationsフォルダへDBeaverをドラッグ&ドロップします。

これでインストールは完了です!
あとはアイコンをクリックしてツールを起動すれば利用可能となります。

試しにDBに接続してみる
それでは、実際にDBに接続してみましょう。
今回は例として、Dockerで作成したpostgreSQLに接続してみたいと思います。
画面左上にある接続の新規作成(プラグアイコン)をクリックすると、こんな感じの画面が出てきます。

今回の対象であるpostgreSQLをクリックして、「次へ」をクリックします。

続いて、必要なドライバ(今は深く考えなくて結構です)が表示されるので、「ダウンロード」をクリックします。

次にこの画面で、必要な接続情報を入力します。
※接続先データベースの「Host」「Port」「Database」「ユーザー名」「パスワード」を正しく入力し、「パスワードをローカルに保存」にチェックを入れて「テスト接続」をクリックします。

うまく接続できれば、こんなメッセージが表示されるはずです。
(エラーが出た場合は、エラーの内容をコピペしてググったりしながら解消してみましょう)

画面左側に作成した接続設定が表示され、「>」をクリックして内部の階層が表示されれば
無事、接続成功です!
サクッと接続が完了できました。けっこう使いやすそう!
まとめ
有償版でのみ利用できる機能としては、
- 視覚的にクエリ(SQLコード)を生成できる
- 実行したクエリのヒストリー表示できる
- and more…
いろいろあるみたいですが、まあ無ければ使わないかなって感じです。
とりあえず個人的にしばらく使ってみて、またレビューするか、もっと便利なツールがあればご紹介させて頂きますね。
今回の記事が少しでもお役に立てば幸いです。
それでは、また。